2020年12月頭の資産状況(少し増えました)
はじめに
2020年12月になりました。仕事でいろいろありまして数日遅くなりましたが、今月の資産状況を確認します。
2020年12月6日時点の評価額
少し遅れたけど、12月の口座チェック
— DalSegno (@DAL_owata) 2020年12月6日
11月は結構伸びましたな。
評価額
投資信託:¥2,239,073→¥2,514,188
米国ETF:$7,396.06→$8657.23
グラフは投資信託の推移。 pic.twitter.com/jb3wr3jJwG
11月は伸びましたね。アメリカも選挙ありましたが結果ダウ平均の最高値を更新。日本の日経平均も高めで推移したせいですかね。
現在の購入銘柄
投資信託
銘柄を変えるつもりは今の所ないですが、投資額を毎日200円から毎日100円に減らしました。その分現金を確保し、来年のNISA口座に投入したい考えです。
米国ETF
ふと思うところがあって、11月はVYMを購入していましたが、12月からはVIG(バンガード・米国増配株式ETF)に変えたいと思います。
配当もらえると嬉しいのでVYMを買って育てようかと思っていましたが、配当には税金が二重でかかることや、トータルリターンでは他に負けているという状況から、今はトータルリターンを目指して、ある程度殖やせたらVYMに変えればよいか、と思い直し、変更してみたいと思います。また来月には心変わりしているかもしれませんが。
特定口座
銘柄 | 11月購入数 | 保有数 |
---|---|---|
QQQ | 0 | 5 |
VYM | 4 | 12 |
NISA口座(2020年分)
銘柄 | 保有数 |
---|---|
HDV | 1 |
QQQ | 15 |
VOO | 2 |
VTI | 22 |
VYM | 8 |
終わりに
引き続き、投資を続けていきたいと思います。
自作キーボード:QMK環境の構築に苦戦したけどきちんと説明読んでなかっただけだった話
はじめに
TONE/NOTEのハードウェアを完成させたところですが、他にもソフトウェアとして、キーアサインを設定するためには、ファームウェアの書き込みが必要です。
書き込むには、PC上にQMK環境と呼ばれるファームウェアを作成する環境の構築が必要になります。
基本的にネットに記載の手順通りやればよいはずですが、適当に読んでいると間違いを起こします。
私はきちんと読んでいなかったので環境の構築にいろいろと躓きましたので備忘録として残しておきます。
環境構築
手順
ここの記載の通りに進めます。 docs.qmk.fm
Msys2のインストール
この記載の通り、MSYS2の手順通りに進めます。
インストール先を決める画面があります。 私はここをよく読んでおりませんでした。
(ASCII, no accents, spaces nor symlinks, short path)
ここをよく読まず、Cドライブ直下はなんか嫌だなぁ、C:\Program Files(途中スペースが入っています。)にフォルダ作ってそこにしよう、とやってしましました。
結果、詰まりました。きちんと指示に従いましょう。
また、次の文にも注意が必要です。
開いている MSYS2 の全ターミナル画面を閉じて、新しい MinGW 64-bit ターミナル画面を開きます。注意: これはインストールが完了した時に開く MSYS ターミナルと同じ ではありません。
また私は適当に読んで、一回閉じて、MSYS2のターミナルをもう一回開けばよいんだろう、と思い、開いて次に進みました。
結果、詰まりました。きちんと指示に従いましょう。
ポイントはここです。
新しい MinGW 64-bit ターミナル画面
今まで開いていたのはMSYS2ターミナルで、新しく開くのはMinGW 64-bit ターミナルです。別物です。
注意: これはインストールが完了した時に開く MSYS ターミナルと同じ ではありません。
わざわざ太字で注意書きされていたのに、完全に目に入っていませんでした。
さて、続けようとしましたが、 MinGW 64-bit ターミナルとは何ぞや、と思いました。MSYS2インストールフォルダをよく見るとそいつはいました。 mingw64.exe・・・これっぽい。こいつを開いたところ、先に進めました。
あとは問題なくビルド環境が完成しました。
おわりに
いかに私が指示書をよく読んでいないかがわかりました。猛省します。。。
自作キーボードTONE&NOTEを作った
はじめに
これまで自作キーボードに関する情報を集め、TONE&NOTEというキットを購入し、工具を購入しました。いよいよ作成です。
TONE&NOTEを作る
TONE&NOTEとは、遊舎工房で販売されているキーボードです。8キーとノブがついています。右手用がNOTEで左手用がTONEです。私は左手用を作りたいと思っています。 yushakobo.jp
作成にあたっては、下記のビルドガイドに従っていきます。 github.com
ProMicroの組み立て
さっそくはんだ付けです。はんだごてのパッケージに動画リンクがあり、それを眺めつつ、はんだ付けしました。
はんだ付けしてみた pic.twitter.com/3NzXc8pTrv
— DalSegno (@DAL_owata) 2020年11月1日
次に、キースイッチを指します。
キースイッチ挿しました pic.twitter.com/XghqKFJ2Br
— DalSegno (@DAL_owata) 2020年11月1日
ここで1つ問題がありました。今回私が購入したキースイッチは、以下になります。
- Kailh box silent pink
- Gateron silent red
- Sakurio
- aqua zilent(62g)
それぞれのスイッチの形状が、kailh box silent pinkが3ピンで、他3種類が5ピンで、1つだけ形状が異なっていました。購入したときは、この違いがよくわからなかったのですが、このPCB基盤にスイッチを挿したときに意味がわかりました。3ピンだと固定できないのです。固定できないと、はんだ付けが難しくなります。試しに1つつけてみたのですが、スイッチが傾いてしまいました。その後気づいたのですが、テープで固定すればよかっただけでした。もう1つはテープで固定して問題なくつけられました。
このKailh Silent Pink君、3ピンしかないから固定されなくて、やりづらいぞ pic.twitter.com/Pg9qcn3nay
— DalSegno (@DAL_owata) 2020年11月1日
kailh box silent pink君、固定出来なかったのをやってみたら斜めになってしましました。固定出来ないならテープで固定すればいいと後から気づく pic.twitter.com/yWDtyIqr28
— DalSegno (@DAL_owata) 2020年11月1日
次に、ノブやリセットスイッチをはんだ付けします。
リセットスイッチをはんだ付けしました pic.twitter.com/xs5wkKKZOg
— DalSegno (@DAL_owata) 2020年11月1日
スペーサーを付け、2枚のPCB基盤を合わせます。これで完成です。
2枚を合体します。ネジがとても小さいのでピンセット利用。 pic.twitter.com/q83558dCFi
— DalSegno (@DAL_owata) 2020年11月1日
最後に、キーキャップをつけます。
キーキャップをつけます pic.twitter.com/t9M6sRxQ5S
— DalSegno (@DAL_owata) 2020年11月1日
これにて、ハード面は完成です。
おわりに
次は、ソフト面の作成を行います。それぞれのキーを押したときにどう動作させるかを設定します。
定期預金の預け先を考える
はじめに
なんか新しい銀行口座作ろうかなって考えていることをだらだら書きます。
なぜそう思ったか
定期預金利率低すぎ問題
とある銀行に定期預金があるのですが、今年利率が下がりました。まぁどこの銀行も下がっているとは思うのですが、下がりすぎてなんかもう嫌になったので変えようかなと考えました。投資しすぎて現金不足問題
私は住信SBIネット銀行でSBI証券と連動するハイブリッド口座を利用し、投資をしています。
これは便利ではあるのですが、調子に乗って投資につぎ込んでしまうので、今、現金があまりありません。そのため、現金を入れておく新しい銀行口座を作ったほうが良いのではと考えました。
よさげな銀行:あおぞら銀行BANK支店
で、銀行を調べたのですが、あおぞら銀行BANK支店というのが良さそうでした。
普通預金金利が0.2%
普通預金金利が0.2%。大事なことなので2度言いました。他の銀行と比べると相当高金利ですね。 いつまで続くかはわかりませんが。振込・出金
振込には当然手数料がかかります。(ただし、VISAデビットを使えば翌々月1回無料とのこと)また、出金手数料はゆうちょ銀行なら無料とのことなので、もし引き出す場合はゆうちょ銀行ATMで、となりそうです。
メインで使う気はないので、私はこの辺は許容できます。
おわりに
とりあえず口座作ってみようかなと思いました。
自作キーボードの作成に必要な工具を買う
目次
はじめに
タイトルの通り、自作キーボードを作るために必要な工具を買った話です。工具はほぼ持っていないので、一式を買い揃えました。
(参考)これまでの自作キーボードの記事一覧です。
- 自作キーボードについて調べた
- 自作キーボードの方針決め
- 自作キーボード、何を作る?(仕事編)
必要な工具
遊舎工房に、工具についての解説ページがあります。 https://yushakobo.zendesk.com/hc/ja/articles/360051298113
必ず必要な道具
- はんだごて
- コテ台
- ピンセット
- ドライバー
- ニッパー
あると良い道具
- フラックス
- ハンダ吸い取り線
- マルチメーター
また、7sPlusのビルドガイドにも記載があります。 salicylic-acid3.hatenablog.com
必要工具
- ハンダこて
- ハンダこて台
- こて先
- ハンダ
- ハンダ吸い取り線
- ドライバー(m2ネジ対応のもの)
- ニッパー
- ヤスリ(あったほうがいい)
- 作業マット
- フラックス(あったほうがいい)
- マスキングテープ(テープであればいい)
- 逆作用ピンセット(あったほうがいい)
- 虫眼鏡(あったほうがいい)
- ライト(あったほうがいい)
- テスター(あったほうがいい)
- エポキシ樹脂(あったほうがいい)
- マジックペン(あったほうがいい)
神の推薦に従い、まずはTONEを作るために、以下をAmazonとヨドバシで購入しました。
- ハンダこて
- ハンダこて台
- こて先
- ハンダ
- ハンダ吸い取り線
- ニッパー
- 作業マット
- フラックス(あったほうがいい)
- マスキングテープ(テープであればいい)
- テスター(あったほうがいい)
- エポキシ樹脂(あったほうがいい) ※精密ドライバー、ピンセットは持っていたものを利用。
エポキシ樹脂(セメダイン)と、フラックスはこのときAmazonになかったので、ヨドバシで注文しました。 Amazonでは9,862円、ヨドバシでは966円。ポイントで購入しました。
注意点
買ってから気づいたのですが、こて先を交換するために上記以外にも必要なものがあります。レンチ(12mm)が必要です。モンキーレンチでも良いので、持っていなければ買いましょう。100均のでOKです。こて先を交換しないならば不要です。
工具以外に必要なもの
- USBケーブル
キーボードをPCをつなげるMicro USB Type-Bケーブルが必要です。充電のみのケーブルは使えません。通信対応のものを用意しましょう。※実際にキーボードを使うときを想定した長さのケーブルを用意しましょう。また、キーボード(につけるProMicroなど)によってはType-Cのものもあります。 - TRRSケーブル
左右分離するキーボードの場合、左右をつなぐケーブルが必要です。
終わりに
工具も揃いました。いよいよTONEを作ってみたいと思います。
自作キーボードの聖地、遊舎工房に行ってみた(キースイッチ選び編)
はじめに
自作キーボードの聖地らしいお店、遊舎工房に行って練習用キーボードを買ったり、キースイッチの自分の好みを探しに行ってみたりしたので、その記録です。
遊舎工房とは
前回の記事でも出てきた、自作キーボードのお店です。 秋葉原駅〜御徒町駅の間くらいにあります。(末広町駅が一番近い)
休日の午後に行ってみたのですが、店の前には4〜5人の入場待ち列ができていました。10数分後、入店できました。
7sPlusの実物確認
遊舎工房では委託販売している7sPlusの完成品が展示されていましたので、実際に見てきました。確認したことで作ろうという意思を再確認できました。買いました。
ところで、7sPlus写真で見たときに気になっていたのですが、スペースバーの位置にあるキーが上下逆さまなのはなぜだろうと思っていました。 これについては、手をキーボードのホームポジションに置いた瞬間、なるほどと思いました。親指で自然にキーが押せ、しっくりきました。
練習用キーボードを探す
次に、練習によいキーボードを探しました。候補がいくつか展示されていました。以下から考えようと思いました。
- meishi2 4キー、スイッチとキャップ付き。
- Quick7 9キー
- TONE & NOTE 8キー、ロータリーエンコーダ&ノブ付き
meishiは一番安くて手軽ですが、私は7sPlus用のキースイッチ&キーキャップを選ぶためにいくつか候補も選びたかったので、キースイッチ&キーキャップ付きのmeishiは除外としました。残り2つのどちらにしようか考えて、安い方のTONE & NOTEに決めました。
その他必要なものを買う
TONE & NOTEを作るためにキット以外に必要なものは以下です。(商品ページに記載されています)
- キースイッチ 8個
- キーキャップ 8個
- ProMicro 1個
キースイッチを選ぶ
キースイッチは、カウンター(レジ)横に、50種類くらいのキースイッチのテスターが置いてあり、実際に押し心地を確かめることができました。
私は静音スイッチ希望だったので、静音のスイッチをポチポチ押していき、どれがいいか確かめました。まず、タクタイルかリニアかが大きな分かれ道ですが、これは、リニアのほうが好みと思いました。次に、静音リニアの中でも種類がいくつかあるので、それぞれ押して再度感触を確認しました。
これが良いかな?と思ったものは、Kailh Box Silent Pinkというスイッチでした。他にも気になったスイッチ3種、合計4種×2個をそれぞれ買いました。
キーキャップを選ぶ
キーキャップは種類が多くてよくわかりませんでしたが、ひとまずバラ売りしていたDSAのキーキャップ4個と、XDAのキーキャップ5個セットを購入しました。
おわりに
これで自作キーボードの最初の1つ目を作る材料が揃いました。次は工具を買います。
自作キーボード、何を作る?(仕事用編)
はじめに
仕事用の自作キーボードで、何を作るか探したときの記録です。
自作キーボードキットを探す
どんなキーボードを作りたいかの大まかな要件は前回の記事 で記載したとおりです。自作キーボードを扱う店、遊舎工房さんのサイトなどを眺めながら、 仕事用として、要件をより具体的に更に考えてみました。
仕事用自作キーボード要件
仕事用キーボードに求めていたもの
— DalSegno (@DAL_owata) 2020年11月3日
・左右分離
・英語配列
・カーソルキーはほしい
・テンキーは要らない
・配列はなるべくそのまま
(具体的にはESCとチルダは左上にあってほしいし、右手の記号はそのままフルにほしい。)
・左手にプラスαのキーがあると嬉しい
→ 7sPlus がほぼ合致
7sPlusに決めた
上のTwitterですでに書いていますが、サイトを眺めて見たり、カタログを眺めてみたりした結果、要件をほぼ満たすキーボードがありました。それが7sPlus(セブンスプラス)です。これを作ることに決めました。
なおこのキーボードは遊舎工房さんで委託販売もされています。
7sPlusとは、サリチル酸さんという方が設計したキーボードになります。ブログはこちらです。 salicylic-acid3.hatenablog.com
このサリチル酸さん、ノーゲーム・ノーライフの作者、榎宮先生のtwitterにも出てきた神様のようです。
自作キーボード山のように送って来て「一番使いやすいのを教えてください。それをベースに理想のキーボードを作りますので」っていってくれた神がいて平服してんだけど。難しいね……配置はコレだけど、打鍵感はこっち、キーキャップの感触はこれで……と死ぬほど悩みながら打ってる。
— 榎宮祐 (@yuukamiya68) 2020年9月24日
神様が設計したキーボードなら安心です。頑張って作ろうと思いました。
おわりに
次は、キースイッチを決めます。キースイッチは、実物に触れてみないとわからないので、遊舎工房の実店舗に行って確認したいと思います。