自作キーボードについて調べた
はじめに
自作キーボードについて気になったので調べてみました。大まかな要素などについてまとめました。 ※私がググったりして調べた結果を私の理解としてまとめたものですので、間違いとかあると思います。
自作キーボード、新しい趣味になりそう。普通のキーボードは今まで全く興味なかったけど、分離型を見て急に興味出てきた。
— DalSegno (@DAL_owata) 2020年10月24日
自作キーボードの要素
キー数
自作キーボードでは、キー数をおおよその%で表しているようです。フルキーボードが100強のキー数のため、おおよ、キー数=%です。 コンパクトさから、40%が人気らしいです。
- 100% = 一般的なフルキーボード(6行)
- 80% = フルキーボードからテンキーを除いたもの
- 60% = 5行で、ファンクションキーの列がないもの
- 40% = 4行で、数字キーの列がないもの
- 30% = アルファベットキー+αくらいしかキーがないもの
形
一般的な形や、左右分離したもの、手の形に合わせたものなど様々なものがあります。
はんだ付けが必要かどうか
自作キーボードは基本的にはんだ付けが必要です。ただし、はんだ付けされているセットもあるようですので、形やキー数が自分の希望に合えば、そのセットを選んだほうが楽でしょう。
キースイッチ
キースイッチの規格
大きく2種類があるようです。
- Cherry MX = 一般的なキーボードに用いられているスイッチ
- ロープロファイル、またはChoc = 薄型のキーボードに用いられているスイッチ
キースイッチの種類
キーの押し心地は、キースイッチで変わります。自分の好みで選びましょう。以下3+2(静音)タイプがあるようです。
- リニア
- タクタイル
- クリッキー
- リニア(静音)
- タクタイル(静音)
リニアは、押した力でそのまま沈むタイプで、タクタイルは、押すときに少し力をかける必要があるタイプです。言葉では難しいですが、押せばなんとなくわかります。クリッキーはいかにも押しましたという音がするタイプで、静音は、音が小さいタイプです。
キーキャップ
こちらも押し心地に関わるようです。また見た目も変わりますので、好きなものを選びましょうで。キーキャップの形・高さについてはプロファイルと呼ばれる分類があるようです。ただ、メーカーが異なると形も微妙に異なるとかなんとか。
キーキャップの素材
ABSとかPBTとかあるようです
キーキャップの形(プロファイル)
詳しくはぐぐったら解説がありますが、SA、OEM、Cherry、DSA、XDAなどいろいろあるようです。
Artisanキーキャップ
従来の形にこだわらない、ユニークなキーキャップをArtisan Keycapと言うようです。
おわりに
自作キーボードの入門としては、上記を自分の好みで選択し、組み上げていくものになるようです。基本的には、自分が使いやすい理想のキーボードを追い求めていくことになるのでしょう。沼にハマっていくと、スイッチに潤滑剤を塗る(ルブというらしい)とか、基盤(形状)を自作するとか、そういう道もあるようです。 私はどこまで行くかわかりませんが、ひとまず、何か作ってみようと思います。