自作キーボードの聖地、遊舎工房に行ってみた(キースイッチ選び編)
はじめに
自作キーボードの聖地らしいお店、遊舎工房に行って練習用キーボードを買ったり、キースイッチの自分の好みを探しに行ってみたりしたので、その記録です。
遊舎工房とは
前回の記事でも出てきた、自作キーボードのお店です。 秋葉原駅〜御徒町駅の間くらいにあります。(末広町駅が一番近い)
休日の午後に行ってみたのですが、店の前には4〜5人の入場待ち列ができていました。10数分後、入店できました。
7sPlusの実物確認
遊舎工房では委託販売している7sPlusの完成品が展示されていましたので、実際に見てきました。確認したことで作ろうという意思を再確認できました。買いました。
ところで、7sPlus写真で見たときに気になっていたのですが、スペースバーの位置にあるキーが上下逆さまなのはなぜだろうと思っていました。 これについては、手をキーボードのホームポジションに置いた瞬間、なるほどと思いました。親指で自然にキーが押せ、しっくりきました。
練習用キーボードを探す
次に、練習によいキーボードを探しました。候補がいくつか展示されていました。以下から考えようと思いました。
- meishi2 4キー、スイッチとキャップ付き。
- Quick7 9キー
- TONE & NOTE 8キー、ロータリーエンコーダ&ノブ付き
meishiは一番安くて手軽ですが、私は7sPlus用のキースイッチ&キーキャップを選ぶためにいくつか候補も選びたかったので、キースイッチ&キーキャップ付きのmeishiは除外としました。残り2つのどちらにしようか考えて、安い方のTONE & NOTEに決めました。
その他必要なものを買う
TONE & NOTEを作るためにキット以外に必要なものは以下です。(商品ページに記載されています)
- キースイッチ 8個
- キーキャップ 8個
- ProMicro 1個
キースイッチを選ぶ
キースイッチは、カウンター(レジ)横に、50種類くらいのキースイッチのテスターが置いてあり、実際に押し心地を確かめることができました。
私は静音スイッチ希望だったので、静音のスイッチをポチポチ押していき、どれがいいか確かめました。まず、タクタイルかリニアかが大きな分かれ道ですが、これは、リニアのほうが好みと思いました。次に、静音リニアの中でも種類がいくつかあるので、それぞれ押して再度感触を確認しました。
これが良いかな?と思ったものは、Kailh Box Silent Pinkというスイッチでした。他にも気になったスイッチ3種、合計4種×2個をそれぞれ買いました。
キーキャップを選ぶ
キーキャップは種類が多くてよくわかりませんでしたが、ひとまずバラ売りしていたDSAのキーキャップ4個と、XDAのキーキャップ5個セットを購入しました。
おわりに
これで自作キーボードの最初の1つ目を作る材料が揃いました。次は工具を買います。